CBD成分はスキンケアに効果がある？原料や美肌効果について解説

健康や美容の意識が高い方を中心に人気を博している「CBD」ですが、日々のスキンケアに役立つことをご存知ですか？この記事では、CBDがもたらす美肌効果についてご紹介します。CBD化粧品の原料やスキンケアアイテムの種類についても解説するので、化粧品についてもっと知りたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

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CBD化粧品の原料は？

CBD化粧品の原料は、植物の麻に含まれている有効成分「カンナビジオール」です。Cannabidiolを略して、CBDとも呼ばれています。CBDは、人間の免疫機能や気分、痛みのコントロールを行う「ECS」という仕組みに作用することで、美容や健康に嬉しい効果を発揮するとされています。

そのため、CBDはアメリカを中心に注目度が高まっており、CBDを原料にしたサプリメントや化粧品などの製品が増えてきているのです。

CBD化粧品の種類

CBD化粧品には、さまざまな種類があります。代表的なものは、CBDクリームやCBDオイルです。クリームやオイルは、保湿に役立つスキンケアアイテムで、直接肌に塗ることができます。他にも、バームやリップ、美容液などのアイテムも販売されているので、自分の肌状態をよく観察して、必要なアイテムを探してみましょう。

CBDを取り入れるメリット

ここからは、CBDをスキンケアや日常生活に取り入れることで得られるメリットをご紹介します。

抗炎症作用

皮脂が過剰に出ることによってアクネ菌が増え、肌に炎症が起きると「ニキビ」になります。CBDは、皮脂が過剰に分泌されることを抑制して炎症を防ぐ作用があるため、脂性肌の方やニキビなどの肌トラブルにお悩みの方にもおすすめです。CBD成分配合のスキンケア商品を選んでみてください。

抗酸化作用

CBDには、高い抗酸化作用があることがわかっています。CBDは、肌のシミやシワ、たるみ、白髪などの原因となる「活性酸素」を除去してくれるため、若々しさを保ちたい方におすすめです。CBDを含んだサプリメントやグミなどを摂取することで、身体の内側からケアすることができるでしょう。

保湿をサポートする

皮膚の乾燥は、シワやシミ、たるみ、毛穴などたくさんの肌トラブルを引き起こすものです。CBDには、肌の水分量を保つ効果があるため、保湿に役立ちます。2021年にマウスを使って行われた実験では、CBD溶液を塗ったマウスは、他のマウスに比べて、肌の水分量がおよそ1.3倍に増加したというデータもあるほどです。CBD成分を含んだスキンケアアイテムは、乾燥肌の人にも効果を発揮するでしょう。

傷跡を改善する

ニキビ跡や肌の傷跡がなかなか治らず、お悩みの方も多いのではないでしょうか。CBDには、肌についた傷跡の改善を促進する効果が認められています。同時に、肌の水分量や弾力性も向上する傾向があるため、美肌を目指す方は、CBD含有のバームやクリームを試してみてください。

睡眠をサポートする

睡眠の質や長さが、肌の状態に影響を与えるというのはよく知られている話です。CBDには、睡眠の質を向上させる効果が期待されます。良質な睡眠を十分に取ることで、成長ホルモンが効率よく分泌され、美肌作りに大きな効果をもたらすでしょう。また、不安感や不快感の軽減にも役立つので、美肌の天敵となるストレスを緩和する効果もあります。

CBDをスキンケアに取り入れて美肌を目指そう

本記事では、CBDがもたらす美肌効果をご紹介しました。CBDは経口摂取だけではなく、CBDを含むスキンケアアイテムを使用することでも効果を得ることができます。特別なことをしなくても、毎日のケアにCBD成分を取り入れるだけで美肌に近づくことができるため、興味のある方はぜひお試しください。

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