髪の毛にもエイジングケアは必要!今すぐやりたい予防方法を紹介
肌のエイジングケアは有名ですが、髪の毛のエイジングケアを忘れてはいませんか?髪や頭皮も年齢とともに変化していき、若々しさが失われていく部分です。そこで今回は、髪のエイジングサインをはじめ、試しておきたいおすすめの予防方法をご紹介します。
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髪のエイジングとは
髪のエイジングとは、どのような症状が出ることを指すのでしょうか。ここでは、髪のエイジングサインについて、代表的なものを紹介します。
髪にうねりが出る
とくに、もともとはサラサラの直毛だったのにうねりが出てきた場合は、髪のエイジングサインです。エイジングにより頭皮が緩んだ結果、毛穴が傾き歪むのがうねりの原因になります。毛穴が歪むと、髪の毛自体も生えてくる過程で毛穴の形に歪められ、うねった毛になってしまうのです。
トップのボリュームが少なくなる
こちらも、髪のエイジングサインとして多く見られます。原因は、頭皮のたるみと髪本体のコシ不足。頭皮がたるむと、髪はしっかり上を向くことができません。加えて髪もスカスカで倒れやすくなっているため、すぐぺしゃんこになる・生え際が透けるといった現象が起きるのです。
髪のツヤが無くなる
髪のツヤの表現に「天使の輪」がありますが、加齢とともにこれが出にくくなります。そのため、すぐに髪がばさばさになって全くまとまらないことも。これは髪や頭皮に栄養がいきにくくなり、生えてくる髪の質・太さが不均等になるのが原因です。ツヤ感は、見た目や質感で気付きやすいので、パサつきが目立ち始めたらエイジングサインと言えるでしょう。
白髪が出始める
白髪は、大体20代後半から現れると言われています。原因は、加齢と遺伝ですが遅かれ早かれ誰でも生えてくるものです。根本的に白髪を無くすことはできませんが白髪を見つけたら、カラーリングなどこの先どうやって白髪と付き合っていくかを考えておきましょう。
においの変化
加齢で女性ホルモンが減少すると、皮脂の分泌が盛んになり女性の体臭に変化が起こります。頭皮はとくに皮脂が溜りやすく、加齢臭のような不快な臭いが発生しやすい場所。臭いが気になると感じたら、エイジングケアが必要なサインです。
髪のエイジングケアは何歳から必要?
エイジングケアに必要なのは、早めの予防です。髪の変化は20代後半から出始めると言われているため、少し前から初めても早すぎるということはありません。ただしやりすぎは逆に頭皮を痛めるため、定期的に美容師に相談するなどして自分に合ったケアを取り入れてください。
髪のエイジングケア方法
髪のエイジングケアとは主にどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、おすすめのエイジングケア方法をご紹介します。
頭皮マッサージ・ヘッドスパ
まずチェックしたいのがこの2つです。髪のエイジングと頭皮の老いは密接に関係しており、頭皮の血流改善で髪の質が変わったというケースもあるため、必須項目と言えます。美容室に行った際は、カットやカラーリングに加え頭皮の血流頭皮マッサージ・ヘッドスパを取り入れていきましょう。
ヘアケア用品をエイジング特化品へ変更
髪のエイジングサインを感じたら、ヘアケア用品をエイジング特化のものに変更するのも大切です。今では年代別・髪の症状別の商品が増えており、髪のハリコシ・立ち上がり・艶出しなどエイジング現象に対抗する成分が含まれています。人により、効果の度合いは違いますが試してみるのもひとつの手段と言えます。
食生活の見直し
髪も体の一部なので、食生活も影響します。普段の食生活が乱れている・栄養が不十分と感じる場合は食生活の見直しを行いましょう。とくに、タンパク質・ビタミン・亜鉛は髪に良いとされているので、バランスよく取り入れていくことが大切です。
早めのエイジングケアで美髪を保とう
髪は、毎日見てはいるものの気が付いたらエイジングが進んでいた、という部分でもあります。肌よりも気付きにくい点ではありますが、できるだけ早めにエイジングケアを始めて長く若々しい髪を保ちましょう。