ゆらぎ肌に合う化粧水は?選び方のポイントや正しい使い方を紹介
ゆらぎ肌をケアするには、化粧水による保湿が欠かせません。しかし、数ある化粧水の中からどれを選べばいいかと悩む人も多くいます。そこで今回は、ゆらぎ肌に合う化粧水の選び方をはじめ、正しいつけかたをご紹介します。
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ゆらぎ肌に合う化粧水とは
ゆらぎ肌に合う化粧水は、一概にこれとは言い切れません。しかし、成分の優しさと自分に合うものを選ぶのが一番のポイントになってきます。ゆらぎ肌は症状がさまざまなため、今一番改善したい点に絞って探すのが「合う」化粧水に出会う近道です。
化粧水を選ぶ際のチェックポイント
では、実際に化粧水を選ぶ際にはどのような点をチェックするべきでしょうか。ここでは、購入時に確認しておきたいポイントを解説します。
ブランドをチェック
化粧品ブランドの中には、低刺激で敏感肌やゆらぎ肌への優しさを売りにしているものがあります。公式サイトで成分の紹介や、肌質・悩み別のおすすめ商品の説明があるため、どれを買うか迷っている人は気になるブランドからチェックするのもおすすめです。
刺激となる成分のチェック
ゆらぎ肌に、刺激の強い成分はNGです。特に、アルコール・香料・着色料・界面活性剤などが配合されているスキンケア製品は避けてください。また天然成分やオーガニックも、ものによってはアレルギー反応を起こす可能性もあるため、注意が必要です。
アレルギーテスト済みかをチェック
「アレルギーテスト済み」表記のある化粧品は、原料や商品のアレルギー性を評価する試験が行われており、一定の安定性があると判断されています。すべての人にアレルギーがおこらないというわけではありませんが、製品を選ぶ際のひとつの目安として、チェックしておきましょう。
心配な場合はパッチテストを実施
肌への刺激や影響が心配な場合は、使用前にパッチテストを行いましょう。パッチテストの方法は以下の通りです。
- 上腕の内側に化粧品を塗布
- 24時間放置する
- 塗布した部分の肌の状態を見る
赤み・痒み・腫れ・ブツブツなどがなければその商品は、使用しても問題ないと言えるでしょう。ただし、ゆらぎ肌はその都度肌の状態が変わるため最初のパッチテストがOKでも、時期によって異常が出る場合があります。心配な場合は、再度パッチテストを行ってください。
お試しセットやサンプルも活用
化粧水は、一度使っただけでは合う合わないが判断できない場合があります。使って数日後に、肌荒れを起こしてしまう可能性も。気になる商品がある場合は1週間から1カ月程度のお試しセットや・サンプルを活用してみましょう。
一度に複数のスキンケアを試すと、どれが合ってどれが合わないのかわからなくなるので、お試し期間は一つに絞って使ってください。また、スキンケアラインは、揃えて使うようにしてください。
ゆらぎ肌の化粧水の使い方
合う化粧水が見つかっても、正しい使い方をしなければ肌を痛めてしまうため注意が必要です。ここでは、ゆらぎ肌になったときの化粧水の使い方をご紹介します。
洗顔後すぐに化粧水を使う
肌の水分蒸発を防ぐため、洗顔後1分以内には化粧水を使うのが好ましいです。使用量は、各製品の説明に従うのが基本になりますが、とくに記載がなければ500円玉大を目安としてください。乾燥系のゆらぎ肌の人は、さらに量を多くしても良いでしょう。
擦らず手のひらで優しく馴染ませる
化粧水をつける際は、摩擦や圧力で肌に刺激を与えないように気を付けましょう。必要以上に擦らず、手のひらで優しく押さえることを意識するのがポイントです。時間がある時には、一度全体に化粧水を馴染ませた後に2〜3分の間を置いてもう一度全体につけると、潤いをさらに浸透させられます。
乳液・クリームでの保湿も忘れない
化粧水をしっかりつけても、そのままだと水分はどんどん蒸発していきます。化粧水のあとは、乳液やクリームといった油分を含む製品を使い水分を肌にしっかりと閉じ込めましょう。この際も擦ったりはせずに、手のひらで優しく馴染ませるのが大切です。
自分に合った化粧水でゆらぎ肌をケアしよう
ゆらぎ肌には、自分が使っていて気持ちいいと感じる化粧水を選ぶことが大切です。肌の状態、解決したい悩みに合ったものを中心にチェックして、ゆらぎ肌状態をしっかりケアしてあげましょう。