あなたのゆらぎ肌はどのタイプ?セルフチェックで確かめよう
「ゆらぎ肌」と一言でいっても、実はさまざまなタイプがあります。ゆらぎ肌を早く解決するには、自分のタイプを知って、適切なケアをすることが大切です。そこで今回は、ゆらぎ肌の主なタイプと症状、正しいケア方法についてご紹介します。セルフチェックもありますので、ぜひ自分のタイプを調べ対処法の参考にしてみてください。
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【セルフチェック】自分のゆらぎ肌タイプ
まずは自分がどんな「ゆらぎ肌タイプ」かを、セルフチェックしてみましょう。以下のタイプ別で、当てはまる項目を確認しより多く該当したタイプがあなたのゆらぎ肌の特徴です。
カサカサタイプ
- 洗顔・入浴後に肌がつっぱる
- 熱めのお湯でしっかり洗顔している
- 冷暖房を使用する環境にいることが多い
- 化粧ノリの悪い日が多い
- 肉や魚を食べる機会が少ない
症状
肌がごわつき、常に乾燥を感じる状態になります。粉をふいたりメイクのりが悪くなったりするケースも。肌に乗せたファンデーションにひび割れが起きる場合も、このタイプと言えます。
なりやすい人
日頃のスキンケアが簡易的でとくに保湿が充分でない人は、肌が乾燥しやすくこのタイプに多く見られます。また、普段肉や魚などの動物性たんぱく質をあまり食べない人も、必要な油分が不足しがちでカサカサタイプになりやすいです。
ひりひりタイプ
- 化粧水が突然肌にしみることがある
- 肌に合うスキンケア商品が少ない
- 季節の変わり目に痒みや赤みが出る
- 日焼け対策をあまり気にしない
- 外食が多く自炊が少ない
症状
赤みや痒みのトラブルが起きやすいです。また、日ごろ使っているスキンケアやメイク用品がしみみるケースも。症状が酷い場合は、スキンケアを中止して皮膚科の受診・治療が必要になります。
なりやすい人
保湿が充分にできておらずに、慢性的な乾燥肌に陥っている人、もともと敏感肌の人に多く見られます。スキンケア商品にピリッとした刺激を感じることが多く、使えるものが限られている人もこのタイプです。
ブツブツタイプ
- 肌がテカリやすいオイリー肌
- 便秘になりやすい
- 生理前に症状が出やすい
- 睡眠不足を感じている
- 甘いものやジャンクフードが好き
症状
白ニキビ・赤ニキビ・吹き出物などのトラブルが出ます。決まった時期や定期的にできものが発生する人は、このタイプと言えるでしょう。新陳代謝が悪くなっているため、古い角質が残り化粧のりが悪くなります。
なりやすい人
不規則な生活や、食生活が乱れている人に多く見られます。肌のターンオーバー機能が低下しており、皮脂分泌で毛穴がつまりやすくなっている状態。もともとできものができやすい人・新陳代謝が悪い人がこのタイプになりやすいです。
ゆらぎ肌タイプごとのおすすめケア方法
自分のゆらぎ肌タイプがわかったら、次に必要なのは合わせたケアです。ここでは各タイプごとのおすすめケア方法についてご紹介します。
カサカサタイプ
とにかく保湿が重要です。洗顔や入浴の後、1分以内にはスキンケアを始めて潤いをしっかりと肌に閉じ込めましょう。化粧水の保湿のみでなく、油性の保湿クリーム・オイルなども取り入れ、肌に蓋をして水分を逃がさないようにすることも大切です。また、肉や魚などの動物性たんぱく質は、肌のうるおいを保つのに欠かせません。適度に皮脂を作るため、良質な油を取ることも意識しましょう。
ひりひりタイプ
まず、普段使っているスキンケアを使い続けず、低刺激のものに変えましょう。このゆらぎ肌による赤みは菌などが原因ではないため、むやみに殺菌はしないようにしてください。優しい洗顔と最低限のケアで、肌に刺激を与えず保湿・保護をしてあげましょう。
ブツブツタイプ
規則正しい生活・栄養バランスのとれた食事を意識しましょう。脂っこいものや糖質の過剰摂取も避けてください。とくに腸内環境は肌のバランスにも関わるため、発酵食品を意識して取り入れるのがおすすめです。また、日頃の洗顔は毛穴につまった皮脂汚れをしっかり取り除くために、オイルクレンジングを使用し、古い角質を除去するアイテムも取り入れましょう。
自分のゆらぎ肌タイプに合うスキンケアを始めよう
自分がどのゆらぎ肌タイプか、診断はできたでしょうか。ゆらぎ肌は突然起こる場合が多いため、その都度症状に合ったケアを取り入れることが大切です。それぞれのゆらぎ肌タイプの症状や対処法を知って、健康な肌を保っていきましょう。